¡FELIZ AÑO NUEVO!
明けましておめでとうございます。
ウエスカは最高気温9度、最高気温2度の寒い元旦を迎えました。
ピレネーでは雪が降っているそうです。
今年の初雪を見に行きましょう。
プレピレネー山脈の南斜面の麓に位置するウエスカではめったに雪は降りません。
ところが、プレピレネーを越えピレネー山脈へ北上すると一気に景色が変わります。
ウエスカから北上すること40分、プレピレネーの北斜面で車を停めます。
ピレネー山脈は雲の中に隠れて見えません。
車を停めたのは、プレピレネーの北斜面に位置するEscusaguás(エスクサグアス)。
標高1070ⅿに佇む廃村です。
かつては移牧を行う羊飼いたちの休息地として賑わった場所です。
村には旧道が通っており、一昔前は交通量も多かったそうです。
村から見えるのは、数年前に新しくなったばかりの A-23 自動車道。
この道路のおかげで、プレピレネーの移動は昔に比べるとはるかに快適になったそうです。
雪を踏みしめたところで、北斜面から南斜面へ、トンネルを通り来た道を戻ります。
北斜面はうっすらと雪に覆われています。
トンネルを抜けると、雪は山頂へと姿を潜め、
あっという間に季節を跨いだような景色が広がります。
プレピレネー山中に位置するアルギス村でストップ。
ここにはウエスカ市の生活用水を貯める貯水湖があります。
全国的には水の少ないスペインですが、
ピレネー地域は冬の積雪を貯めるための貯水湖があちこちにあります。
家に戻りお昼ご飯。
今日の前菜はオマールエビとロシアンサラダ。
スペインではポテトサラダのことをロシアンサラダと呼びます。
そしてメインはビーフステーキ。
今日もご馳走さまでした。