ASTURIAS

 

「海の見えるスイス」と称されるアストゥリアスの大自然
この地の歴史を映し出すプレ・ロマネスク建築群
のどかな風景の中で過ごすルーラル・ツーリズムの中心地

 

 

北スペインの多くの州と同様に、アストゥリアス州もまた、北側を海に、南側を山に囲まれた自然豊かな州です。自然環境を活かしたルーラル・ツーリズムのメッカとしても有名です。

コスタ・ベルデ(緑の海岸)と呼ばれる沿岸部には、州で最も大きな都市であるヒホンが位置しています。
1世紀のローマ遺跡から、20世紀の抽象彫刻『水平線賛歌』(チリーダ作)まで、多様な文化遺産が街を彩ります。

内陸部に位置する州都オビエドは、「国土回復運動」初期のアストゥリアス王国の都が置かれた歴史的な街であり、その周辺には、世界遺産に登録されるプレ・ロマネスク建築群が点在しています。サンタ・マリア・デル・ナランコ教会や、サン・ミゲル・デ・リージョ教会に代表される8世紀~10世紀の建築群が、小高い丘の上にひっそりと佇んでいます。

州の西側にはスペイン最古の国立公園である「ピコス・デ・エウロパ(ヨーロッパの峰々)」がそびえています。その麓には、中世の巨大な石橋が架かるカンガス・デ・オニスや、「国土回復運動」が始まった場所とも言われるコバドンガの洞窟などの名所があります。

景勝地としても知られ、山上湖から眺める美しい山並みとカンタブリア海の景色は、アストゥリアスが「海の見えるスイス」と呼ばれる所以そのものです。ケーブルカーに乗り、国立公園内に位置するブルネス村へ行くと360度を山に囲まれた神秘的な風景に出会います。
りんご酒シードルや、大粒の白インゲンをじっくり煮込んだ「ファバダ」、山羊の炭火焼など、山間部ならではの食も見逃せません。

 

基本情報

人口:約102万人
面積:10,603.57km²(第10位/17自治州)
州都:オビエド

 

アクセス

◎オビエド:オビエド空港からスペイン各地へ接続、長距離列車はマドリッド・バルセロナ発着あり
◎ヒホン:長距離列車でスペイン各地と繋がる