ARAGÓN

 

アラゴン北部に連なるピレネー山脈
山間部に佇むロマネスク建築
そして、文化の交差点が生んだムデハル建築の傑作

 

 

アラゴン州はマドリッドとバルセロナの間に位置する、歴史、民族、文化の交差点です。
変化に富む地形を舞台に、古くから様々な人・物・文化が集まりました。

北部ウエスカ県にはピレネー山脈が連なります。全長450㎞に達するピレネー山脈の中でも高峰、名峰が集うアラゴン・ピレネーには、世界遺産に登録されるオルデッサ国立公園や、ピレネー最高峰アネト山(3404m)がそびえています。
山間には小さな村々や1000年以上前に建てられたロマネスク建築が溶け込んでいます。アラゴン三大ロマネスク建築である、サン・フアン・デ・ラ・ペーニャ修道院やロア―レ城、ハカの大聖堂は圧倒的な存在感を放ちます。アインサやアルケサルなどの小さな村では、中世の町並みが静かに佇んでいます。

サラゴサ県とテルエル県が位置する、アラゴン州の中部と南部は、古くから交通の要所として発展してきました。
イベリア半島中部、地中海、カンタブリア海を繋ぐ好立地では、様々な文化が花開きました。その代表例が、ムデハル美術です。サラゴサのラ・セオ大聖堂やアルハフェリア宮殿、テルエルのムデハル建築群には、いくつもの宗教が共存したこの土地の歴史が鮮明に刻まれています。
スペインで最も美しいと称される村アルバラシンは、中世で時が止まったかのような神秘性に満ちています。

素朴ながらも味わい深いアラゴンの食材・郷土料理や、毎年10月に開催される聖母ピラール祭りもまた、この土地を豊かに語ります。

 

基本情報

人口:1313,463人
面積:47,720.25 km²(第4位/17自治州)
県:ウエスカ県、サラゴサ県、テルエル県
州都:サラゴサ市

 

アクセス

◎サラゴサ:マドリッド、バルセロナからAVE、バス多数発着
◎ウエスカ:マドリッドからAVE、バルセロナからバス(約4時間)
◎テルエル:マドリッドから列車、バレンシアからバス