秋のウエスカ|諸聖人の日

11月1日はスペイン全国の祝日です。
「諸聖人の祝日」と呼ばれる、日本のお盆のような日です。
お墓参りをして、家族でお昼ご飯を食べます。
デザートは「聖人の骨」という、一口サイズのマジパン。
中にはチョコレートやココナツ、卵の黄身のクリームが入っています。

諸聖人の骨という名前のお菓子

アーモンドの粉で作ったマジパン

 

ちなみに、スペインには年間14日間の祝日があり、
そのうち2日間は各自治州、もう2日間は各市町村が祝日を設定する権限を持っています。
例えば、ウエスカ市の守護聖人である聖ロレンソの日(8月10日)はウエスカ市では祝日扱いですが、
マドリッドやバルセロナは平日扱いとなります。

ウエスカは最高気温が16度まで下がり、朝晩は冷え込むようになりました。
10月25日の夜中にサマータイムが終わり、時間が1時間繰り上げられたため、午後7時には暗くなっています。
夏は午後9時頃まで明るいため、1日が一気に短くなったように感じます。
ウエスカで一番大きな公園も秋へと衣替え。黄葉が綺麗です。

秋色の公園

小さな町の大きな公園。

緑から黄色に衣替え

落ち葉

 

レンズ豆の煮込み(By エレーナ

寒くなると煮込み料理が登場します。
レンズ豆や白インゲンの煮込み料理がおいしい季節です。
チョリソーというパプリカ入りのソーセージや、
モルシージャというお米入りブラッドソーセージから、
良い出汁が出ています。
夏はサラダで食べる豆料理が、煮込み料理に代わると、
秋の到来を感じます。

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